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最近のヤマハとカワイはどうなの?
まずヤマハですが、私がいろいろな年代のヤマハを触っていて今回感じることがありました。 それは、ヤマハのピアノは1970年代に既にスタインウェイに次ぐレベルのピアノであったということです。 さらに言うなら、1960年代までのヤマハはまた今と全く違った領域のピアノ作りで大変レベルが高かったと言わざるを得ません。 残念ながらコンサート用のフルコンピアノのレベルは60年代も70年代もはたして十分だっかはわかりません。何ぜ大きいホールに響き渡らせる必要を考えれば、また別の次元で技術がいるとは思いますが、少なくとも家庭用、もしくは多少小さいホールでは恐らくかなりレベルの高いピアノを供給していただろうと思われます。 また70〜80年代のヤマハピアノはそのどれもがかなりレベル高く作られてると私は思っています。 それを痛烈に感じたのは70年代に作られたCFです。 私は昔はいくつかのホールでヤマハのCFやCFⅢなどを触った経験がありましたが、残念ながらどれも満足のいかないレベルで、「所詮ヤマハのフルコンなんてこの程度か?」と思ったものでしたが・・・これは恐らく整備が最悪だったのではないか?と思います。 そうでなくともとにかく巷のヤマハピアノは整備がひどいものが多すぎます。 これはヤマハのせいではなく、完璧に日本の調律師のレベルの低さゆえでしょう。 ヤマハ特約店の調律師のレベルがどうなのかは現代でも(?)わかりませんが、少なくともヤマハ本社で作られていたCFピアノは素晴らしいものです。 それを今回ある店の中古のCFを触って痛烈に感じました。 もちろん、前にも述べた様に、大ホールで、はたして十分な性能かはわかりませんが、サロンレベルの部屋ではレベル的には決してスタインウェイに引けを取らないレベルで、あとはピアニストの腕次第でどうにでもなるぐらいCFは完成度が高かったピアノだったと、この時わかりました。 つまり、たとえスタインウェイでなくとも、ヤマハのピアノで満足できる機種はあると私は思うのです。 もちろん、スタインウェイ特有の魅力はヤマハにはありませんが、しかしプロの練習にはCFは十分ではないか?と私は思っています。 ただ、フルコンやCS、S400Bなどの様な特殊なピアノ以外の普及品レベル(C3〜C7)は残念ながらいくつかのパーツはコストダウンはしてあり、それらをスタインウェイと比べれば、確かに目劣りするのは致し方ありません。 しかし、この時代のヤマハはそれでもかなりポテンシャルの高いピアノであることは間違いなく、その証拠にたとえば弦やハンマーなどのパーツを純正以外に交換することにより、かなりレベルの高いピアノに生まれ変わることができます。 恐らく当時のヤマハ設計者はそういう改造も含めて以後出来る様、考えて設計したのでは?と思わせることが多々ある様です。 そういう意味でヤマハはその特性が気に入るのであればたとえ中古でも安心して買えるピアノだと思いますし、何も新品でなくとも中古で十分なのでは?と思うことは良くあります。 ・・・ということは・・・はたしてヤマハのピアノに関してははたして新品を買う方が良いのか?それとも中古でもいっこうにかまわないのか?という疑問が出てくると思いますがそれは別項で説明したいと思います。
2011.10.6 |
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