村田ピアノ音楽院

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CSⅡはやっぱりヤマハのピアノではなかった!?

 

このピアノ、どう考えてもヤマハのピアノとは思えない音がする。

それもそのはず・・・ななとぉ!

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実は皆さんには黙っていたのですが・・・今回買ったCSⅡは実は・・・ヤマハではなく、ベヒシュタイン製だったのです!

ベヒシュタイン・CSⅡ

お値段1300万円!たっぷりローンが残ってます(汗)

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おや?しかし右に何か見慣れた文字が・・・?

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ムムム?

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オオ!?

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化けの皮が・・・。

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なあーんだ

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やっぱりダッセーヤマハじゃん!

 

しかし、このピアノ、どう考えてもやはりヤマハのピアノとは違う気がする。

ここが一般の製造ラインのベルトコンベアで作られている普及品とは違う所だろう。

今までそういうピアノしか触ってこなかったのでわからなかったのだが、C7も含めた普及品ヤマハは独特の音がある。

そう、線の細い、貴婦人の様な音だ。悪く言えば時々ヒステリーな音になる(笑)

しかし、このCSⅡはかなり違う。

実際弾いてもらえばわかるのだが、これが本当のヤマハが本気で作っているピアノなのだろう。

正直いわゆるヤマハらしい音がしない。

これにはびっくりいした。発音的にはやはりスタインウェイに近いものがある。

もっと正直に言えば・・・これははっきり言ってスタインウェイのコピー品である(笑)

打倒スタインウェイとか言ってて単なるコピー品じゃねえか(笑)

これは驚きと言うべきか?それとも世界のヤマハが情けないことを(汗)と言うべきか、わからないが、本当に良くぞここまでスタインウェイそっくりまねたな・・・という内容なのだ。

こんなすごいピアノをヤマハは既に1970年代後半に作っていたのだが、逆にいえば、現在ではヤマハはこのようなレベルの高いピアノをCFシリーズ以外では作っていない。

それは価格の設定という面では当然のことで、普及品をお求め易い価格にしようと思えば致し方ないことなのだろう。

 

もしあなたが輸入ピアノを買えるほどの資金がない場合、どうしたら良いのか?という質問に、私はあえてここでおさらいをするつもりはない。

なぜなら私のHPはかなりヒット数が多く、いろんな人が見ているので、ややもすると私の意見の影響でヤマハの中古の値段が上がっても困るのだ。

何たって今後ひょっとすると未だに市場では買い叩かれているCFや2台目のCSⅡをあわよくば(?)追加で自宅マンション用に手に入れようと考えているのだから(笑)

 

さて、このCSⅡ、前はどういう所に置いてあったかと言うと、簡単ではあるがわかっている。

製造年数は1980年、出荷日時は3月11日(!)

そしてピアノの裏に公共施設や学校、音大生が買った時に当時物品税が免税されるマークがあり、かつピアノを倉庫に見に行った時には響板に少量の土(汗)があった。

かなりぞんざいな所に置いてあったに違いない(笑)

このあたりから恐らく小、中学校の音楽室にあったのではないか?と推測している。

さてこのピアノ、実は全体的にかなりカビ臭い(笑)

特にアクションを動かしてハンマーが現に当たるたびにカビの臭いが(笑)

恐らくある時期に売られてから長い間倉庫に閉まっておかれたと推測している。

そして・・・今年になって目を覚まし、この教室に来て・・・第2のお役目に取りかかる時が来たようだ。

まだまだ細かい整備が必要なようで絶好調ではないが、これから長い私の人生に不可欠な名器になるであろう。

 

 

2011.11.3