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恐るべし!浜松コン優勝者ガヴリリュク!
私は今までコンクールの優勝者においてはあまり興味がありませんでした。 なんというか、当たりさわりのない演奏というか、中立的というか、個性がないというか、強烈な印象が無いというか・・・ それもそのはず、そりゃあ、コンクールは全員の審査員から「まあいいだろう」という演奏でないと、優勝できない。 強烈に個性的な演奏になると、誰かが「ありゃいかん!」となってしまう。 まあ、そういう事ばかりではないかもしれませんが、少なくとも、80年〜90年代にはがっかりさせられる優勝者が多かった気がします。 正直いって、●ンディ、リ●も(私の好みが入っているかもしれませんが)どうも強烈な印象がなく、どちらかというと優等生的な演奏に聞こえてしまうのですが・・・。 しかーし!日本で行われる浜松コンクールでの優勝者、ガヴリリュクは格段に違ったと思います。 これは、ガヴリリュクがロシアのピアニストである事に関係するかもしれませんが、とにかくロマンチックかつ、豪快で繊細、そして淀みない音楽!圧倒されるテクニック! 私にはこのピアニストは、他のどの巨匠ピアニストよりもより魅力的な要素を持っている様な気がします。それは・・・ そう、かつての1900年代前半に活躍していた個性的なピアニスト達が持っていた懐かしいもの・・・ 私には彼の演奏を聞くととても懐かしい気分になるのです! 実際、私はこの人の演奏をナマで聞きに行きましたが、いやあすごかった! 良くいわれる、ロシアのピアニズムっていうんですか?とにかくピアノの性能を最大限に引き出している! 演奏中、わたしゃ開いた口がふさがりませんでした。 恍惚に陥るっていうんですか? 薬(ヤク)でラリってしまうというのはこういう感じかな?って感じ・・・。 まあ、それぞれいろいろな好みは有るとは、思いますが、ぜひ、このピアニストをチャンスがあれば、聞いてみてほしいと思います。 私自身、思うに彼は文句なしに今世紀ナンバーワンのピアニストです。 |
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