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マジ凹シリーズ4 レッスン編・・・
子供の生徒にとってピアノのレッスンは時として憂鬱なこともあるだろう。 嫌な宿題をやらされて、それをいやいや一週間練習してレッスンに持っていく。 おおかたここを読んでいる人達はピアノが好きな人達が多いと思うので,そういう事を聞くと「あらま!」と思う人達が多いであろう。 何たってピアノが好きな人から見たら,学校の宿題の様にいやいやピアノを練習などということは良く理解できないであろう。 ピアノの練習が好きな私から見ても全くもって理解できない・・・のはずなのだが・・・奇しくも最近この子供達がピアノの練習がつまらないという気持ちがよく分かるのだ(?) 以前どこかのメッセージ集で書いたが現在私は時々、恩師のハンガリー人のピアノの先生にレッスンに行っている。 レッスンの内容はいつも高い要求度が求められてなかなかきついものがあるが,まあそれでも自分が好きな曲を持っていくので、それは耐えられる範疇である。 しかし・・・前々から言われていたのだが,先生から「バッハの平均律曲集を持って来る様に」と言われていた。 バッハの平均律曲集はピアノ曲の旧約聖書とまで言われ,おおよそピアノ曲の基礎というか,凝縮されたものが入っている。 あれをほぼ勉強する事は確かにすべてのピアノ曲の構造というものがわかるというものだろう。 事実、ショパンはもっとも尊敬する作曲家はと聞かれると「バッハ」と答え,もっとも好きな曲集は?と聞かれると「平均律曲集」と答えたという。 さらにマジョルカ島へ旅行に行った時に唯一携えていた曲集がこの平均律曲集だったらしい。 それほどまでに平均律曲集は大事な曲なのだろうが・・・いやはや,実は私はこの曲集が嫌いである(汗) この曲の重要性はよく分かる。確かにあらゆる構造パターンが入っており,確かに勉強になるだろうと思われる。 だがしかし・・・どうにも好きになれない。 ちなみに私は食べ物に関して好き嫌いが多少ある。 実はカキ(魚介類)とイカが嫌いである。 まあこの二つは食べられないのだが,一方実はあまり好きではないものがある。 豆腐である。 豆腐は身体にいいらしい。大豆から作られているということもあり,健康に良いのだろう。 私は納豆は好きな方であるが,同じ材料から作られた豆腐は全くおいしいと思えない。 さらに醤油をかけようが,あんかけをかけようが、片栗粉につけてフライパンで揚げようが、どうしてもうまく感じない。 どうも淡白な味が私の好みではないのだが・・・この豆腐、正直言ってバッハの平均律曲集に趣が似ている。 曲想が淡白で濃厚なものがなく、何となくイメージも白い(笑) おまけに四角いイメージはそっくりである(汗) とにかく平均律曲集・・・おいしくない(困)
しかし,次回のレッスンはこの平均律曲集が指定されているのだ! こうなると本当に練習がおっくうである。 バッハを1回だけ(5分)弾いて・・・横にあるショパンの楽譜の作品を1時間弾いて・・・またバッハを1回だけ弾いて(5分)・・・横においてあるラフマニノフの楽譜の作品を1時間弾いて・・・またバッハ1回(5分)に今度はリストの曲を弾いて・・・。 子供がエリーゼとかトルコ行進曲とかを遊びでつまみ弾きをしていて,お母さんに叱られてしょうがないからバイエルを練習し始めた・・・といった感じなのだろうが、しかし,こんな事やっていたら曲が仕上がらない! レッスンまでにはなんとかしてきちんと仕上げなければならない。 あーなんて憂鬱なんだ!・・・全くもってバッハのピアノ練習、マジ凹む。 ここ数十年生きてきてピアノの練習がこれほどまで憂鬱に思たことはない。 あたらめて子供の気持ちがわかったのだった。 ちなみに私がバッハ平均律曲集の次に嫌いな曲集は・・・同じく新約聖書とも言われているベートーベンソナタである。 ベートーベンソナタはいってみれば・・・ビーフステーキであろう。 スタミナたっぷりで(いや精神的にも肉体的にもスタミナがないと弾けない?)とにかく硬い! おまけに分厚い(笑) ちなみに私はもちろん,ビーフステーキは苦手である。 薄くスライスした牛肉ならまだしも,ビフテキはあまりおいしいと感じたことはない。 加えて近年多い肉食系女性もあまり好むところではない(笑) 私は出来ればこの曲集も避けたいところだが・・・例のハンガリー先生はベートーベン曲集の解説版まで出しているベートーベンソナタ好きである。 まさか・・・次回は・・・。 想像しただけでマジ凹む。 |
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