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よッ!芸術後進大国、NIPPON!!
日本は今や産業、経済、工業大国になっています。そして、その産業、経済、工業に関しては国は相当なバックアップをしていますが、一方でこの国は芸術関係においてはあまりバックアップが行き届いているとは言えません。 そのもっとも傾向が出ているものは「音楽大学」です。 日本にはとにかく「音楽大学」と呼べるものがとても少ない。もちろん、教員養成の為の教育大学はいっぱいある。しかし専門の音楽大学は少ない。 そりゃあ、あなた、私立音楽大学はいっぱいありますよ。ただし!4年間トータル学費800万強を支払える人は! そして、かかるお金は学費だけでなく、大学に到達するまでに莫大なレッスン代がかかる。 この、大学の学費800万強、これってやはり一般家庭にはかなり「重荷」です。 だからこそ、国公立大学に「音楽大学」が多くあってほしいのですが、どういうわけか本当に少ない。 日本全国見渡しても、あげられる音楽大学は、東京芸大、愛知芸大、京都市立芸大、沖縄芸大。この4つだけです。 これってどう考えても国は、音楽の発展に関してはどうでもいい、という考えが見え見えです。 まあ確かに、医大、工業大、教育大にくらべれば、音大はこの国には必要無いものなのかもしれませんね。 一番まずいのは豊かな才能ある生徒であっても家庭の事情で音楽関係に進む事を諦めなくてはならないという現状です。事実、私にもそういう生徒がいました。 おそらく日本において、音楽関係へ行こうとした場合、有利な点、それは日本製の中古の楽器が比較的安値で手に入る事でしょう。しかしそれでも中古のグランドピアノはヤマハでも90万円はします。そこに国による資金補助や低金利による貸し付けなどは・・・期待できそうにもない。 医学や工業関係においては貧乏でも向学心のある人は国がバックアップしてくれる、そういうシステムを芸術関係においてもやってくれれば良いのになあ、と思うのですが・・・ しかしこの国がはたしていつまでも工業国として発展し続けられる保証はあるのでしょうか?日本が独自に生き残れる国作りを目指す時、答えが出るのかもしれませんが・・・いやはや、多分この国の政治家はそういう考えは出ないんでしょうね。 やっぱりいつまでたっても「株」だの「市場金利」だの「GNP」だの「規制緩和」とか、おやじ連中特有の論議しか出てこないんでしょうね。 ウィーンやプラハは国をあげて、芸術の論議をするのにね。 |
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