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ドイツにもいた!バカ殿が作らせたシンデレラ城=ノイバンシュタイン城
ディズニーランドといえば・・・男連中には全くもって興味のないおとぎの国ランドである。 私もかくいう,ごく限られた回数のみ行ったことがあるが、私は今ではあまり行く気がしない。 もっとも初めて行った時は面白かったが,まあ何度か行くうちにつまらなくなってしまった。 もちろん、この遊園地のコンセプトは素晴らしい。おとぎの世界,夢の世界を現実化したという点では大いに評価できる。 しかし,それは男には無意味でしかない。 おとぎなどというのは子供の頃にとっくに終わっているし,夢も成人になった時にとうに消えている。 あるのは厳しい現実のみである。それを忘れがたいが為に酒を飲むのであって,ディズニーランドに行ったから癒されるように男は出来ていない動物なのだ。 さて、このディズニーランドの入り口にあるシンデレラ城だが,この城はあるドイツの城を元にデザインされている。 その城というのは、ミュンヘン郊外にあるノイバンシュタイン城である。 |
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かなり小高い山の頂上に立っている。 城の要塞としては抜群で敵からの攻撃にはうってつけである。 |
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この城を陥落させるにはこの垂直の壁を登らなければならない。 しかもここかしこに攻撃用の窓が多数・・・こりゃ堕ちるのは楽じゃない・・・。 とおもいきや!・・・実はこの城で戦いがあったのは一度もなかったのでした。 ・・・というより,もう城を陥落させるという戦法は中世の戦法でどちらかというと、城を落とすという戦争はもうない時代で、そういう面で実はこの城はなんでも当時バイエルン州を統治していた王の趣味で作られたということだ。 このバイエルン王はかなりのロマンチック主義だったらしく、またかなりの変わり者で外交的な責務はおろか、何も仕事をせずに城にこもりっきり(いわゆる当時のひきこもり)で、このほかにも城として何の価値もない物を2〜3個作らせた為に、国の財政が傾いてしまい,とうとう部下に暗殺されたらしい。 城の内部は残念ながら撮影禁止だったので取れなかったが、内部は来賓を招くというコンセプトは全くなく、すべてが王の趣味で作らせた部屋という感じで外面と比べるとかなり風変わりであった。 何でもこの王はワーグナーの大ファンで城の内部にある部屋はそれぞれ一つずつ、ワーグナーのすべてのオペラの題材を元に作らせた部屋があった。 私は残念ながらワーグナーのオペラはそれほど詳しくはなかったので、各部屋の作りとオペラとの関連性がわからず、次回の時には必ずワーグナーのオペラを勉強してからもう一度行ってみようかなと思ったのだが、どちらにしても、自分の趣味で城を建て、ろくすぽ政治もやらずに城に引きこもるという,現代日本の若者に似た若者が海外にもいたということは驚きでしかない。 |
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しかし,このメルヘンチックな城を好むあたり,この王子はさぞかしディズニーランドに行ったら喜んでリピーターになるであろう。 この王子と、日本でディズニーランドに喜んでいく女性とは何の違いもないし、引きこもりとも何の相違点はない。 あるのはわずらわしい現代からの現実逃避である。 しかし,現実逃避は女性のみが許される特権であり、男は帰宅後の第3のビールと柿ピー程度でおそらく満足する(ねばならない?)動物なのだ。 そうでなくとも、「男のディズニーランド」なるものがあったらキモ悪い。 |
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